年末も差し迫り、世間の慌しい師走の時期に朝礼当番が巡ってくると少し気分が滅入ってしまいます。
ただでさえ業務が忙しいのだから、せめて朝礼くらいはスルーしたいものですが、皆に平等に巡ってくる朝礼当番ですから、諦めざるを得ませんね。
さて、そんな12月の朝礼ネタのサンプルとして今日は12月26日の「ボクシング・デー」を使ってスピーチを考えてみたいと思います。
「ボクシング」というとどうしても拳闘を想像してしまいますが、今日紹介するボクシングデーは少し違います。
そんな話題も含めて、今日のネタに引用させていただく偉人の名言はコチラです。↓↓
徳の高さは、人が何か特別に頑張った時に判断すべきではない。日頃の行いで判断すべきである。
フランスの哲学者パスカルの名言を引用させていただきますが人徳のある人というものは、何かの折に素晴らしい事を行って評価を得るのではなく、やはり何か大きなことでなくとも常日頃から善い行いをする人が人徳を集めるものですね。
おはようございます。
今日12月26日はボクシング・デーという記念日が制定されているのだそうです。 このボクシングはプロボクシング・アマチュアボクシング・拳闘などの「ボクシング」ではなく、クリスマスの翌日で教会が貧しい人達の為に寄付を募り集まったクリスマスのプレゼントの箱を空ける日であったことからボクシング・デーとされたのだそうです。 拳闘のボクシングではなく、箱のボックスだということですね。 今日はそのボクシングデーですから、世界のどこかでは昨日のクリスマスに貰ったプレゼントを今日に箱を開く日としている所があるのかもしれないな・・・と思うと、少し心が温まるような気がします。 今日このように私自身が朝礼当番であることから、12月26日がボクシングデーであることを知りましたが、クリスマス以前にこの日を知ることが出来たのなら、私もどこかに寄付できたのかも知れません。 フランスの哲学者パスカルは「徳の高さは、人が何か特別に頑張った時に判断すべきではない。日頃の行いで判断すべきである。」といったのだそうですけど、特別な日だけでなく日ごろから人のためになることを行っていれば、そのような後悔はなかったのかと思います。 徳を高めたいとか、人徳を得たい・人の注目を得たいなどと思うつもりはありませんが、やはり日頃から人のために出来ることには積極的に行いたいですし、もう少し寄付や被災地などへの義援金にも日頃から目を配るようにしたいものです。 以上です。 |
さて、いかがでしたでしょうか?
寄付や被災地などへの義援金などは、何かしようと思ったときだけでなく常に日頃から目を配って、少しずつでも参加して積み重ねになっていくことが力になるものですからね。
師走の慌しい時期に、自分以外のことには目を配ることが出来なくなりがちですけど、少し心に余裕を持って参加してみるのも善いことですよ。
それでは、今日の朝礼ネタがあなたのスピーチの手助けになりますように・・
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