人の成長を見守ることは、なかなか難しいことです。
育児にしても、後輩を育てるにしても時間と労力がかかりますし「育てる側」には大変な負担がかかります。
また逆もしかりで、「育てられる側」からすると、仕事などにおいては早く覚えたい・一人前になりたい・評価されたい気持ちが焦りを生んでしまうこともあります。
しかし、成長とは日々の積み重ねですから焦る気持ちを抑えてしっかり精進することが必要ですね。
今日はそんな「成長」についての詩人のジェフリー・チョーサーの言葉をお借りして朝礼のネタを考えてみたいと思います。
今日の朝礼ネタの名言はコチラです↓↓
大きな樫の木も小さなドングリから育つ。
何度も言いますが、成長は小さなことの積み重ねです。
何と語も「無駄だ」とか思わないで、素直に積み重ねることが成長への早道ですし、これは受験や資格取得の勉強などにも同じことが言えますね。
焦る気持ちも解りますけど、早足では身につくことも身につきませんし成長や技術の習得には近道なんてありませんよ。
さて、それでは今日の朝礼ネタです↓↓
おはようございます。
どのような技術も知識も実務で使えるレベルまで昇華するのには時間がかかるものですね。 先輩方から何らかのスキルを教えてもらっても書籍などで何か新しい知識を身につけてもそれを実際の実務に使おうと思うと、なかなか上手くいかないものです。 ただ、どのような知識や技術などでも「すぐに使えるわけじゃないから・・・」とあまり投げやりにならず、小さなことからコツコツと習得を積み重ねていきたいです。 いきなり難しい技術や知識を振りかざそうとしてもなかなか一朝一夕に身につくものではないですし、難しい技術や知識も普段の業務や勉強などで身に付けたことを積み重ねて、さらに積み重ねてしっかりとした技術や知識になるものです。 「大きな樫の木も小さなドングリから育つ。」といいますが何事を成就させようにも、難しいことを身に付けようにもやはり毎日の積み重ねが大事だと思います。 また、何ら難しいものを短期間に身に付けたとしても短期間に身についたものは、短期間で忘れてしまったり出来なくなってしまうものです。 「身に付ける」とはやはり毎日の積み重ねがあってはじめて自分のものになるものではないでしょうか? 私もまだまだこの業種で身に付けなければならないことは山のようにありますけれど、しっかり毎日積み重ねて少しずつ前進していこうと思います。 以上です。 |
いかがでしたでしょうか?
私自身も新人社員だった頃は先輩の言う言葉に、表面的には頷きながら「そんなこと知ってるよ・・・」とか「今それをするの?」なんて軽視しながら耳を傾けていたことがありますけど、今思えば先輩達も私の成長を願って丁寧に物事を教えてくれていたのでしょうし、そこで小さな積み重ねを疎かにしてしまうから、今の自分が形成されたのかな・・・と少し反省しています。
私も今では後輩社員・新入社員を教育する立場になってしまいましたけど小さな積み重ねが大事であることと、小さなことにも大事な意味があることを大切に教えて生きたいと思います。
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