私たちビジネスマンには気を付けないとならない基本的なビジネスマナーが沢山あり、その中でもまずは最初に気を付けたいのは「言葉づかい」ですね。
いかに親しくなったお客様に対しても丁寧語は忘れてはなりませんし、会社内で先輩や上司それに同僚や後輩に対しても言葉遣いには気を付けたいものです。
もちろんお客様への正しい丁寧語はもちろんとして先輩や上司への尊敬語・謙譲語に気を配ることが必要ですし同僚や後輩に対しては尊敬語や謙譲語を使う必要はないかもしれませんが「社会人」として恥ずかしくない言葉で接する必要があります。
自分自身と話す相手との関係によって使う言葉は様々と変わりますが分を弁えて、言葉を選ぶことが大切です。
相手に合わせて、言葉を選びながら会話をすることは多少大変かもしれませんが、まずは「正しい言葉づかい」はビジネスマンのマナーの基本ですね。
それに、自分の言葉を発するときにも十分な注意が必要ですが相手の話をしっかり聞くこともマナーの一つです。
一方的に話すのではなく、相手の話をしっかり聞いてこそ会話が成り立つものです。
ギリシャの哲学者ゼノンの言葉に「人は人間に一枚の舌と二つの耳を与えた。故に話すことの二倍だけ聞かなければならない。」とありますがこれは我々のビジネスマナーの基本だと思います。
まずは、相手の話をしっかり聞いた上で、正しい言葉を選んで意見を伝えることができてこそビジネスマンの会話だと思います。
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