日本語は難しいものですね。
もちろん私も日本人なのですから、流暢に日本語を使っているハズですがどれだけ正しい日本語を使えているのかは、なかなか怪しいものです。
これは世界中を見渡しても日本語ほど多様性にとんだ言語はないので、時代や流行にも非常に左右されやすい言語ですし自分が普段使っている日本語もどれだけ正しいのかはなんとも言えません。
何をもって「正しい日本語である」とは結論付けは出来ませんがやはり日本語には通則が当てはまらない事が多すぎて「正しさ」の定義が曖昧だから難しいのだと思います。
作家のレミ・ド・グールモンは人生の複雑さを言語の文法に当てはめて「人生は文法のようなもので、通則よりも例外の方が多いものだ。」と言いましたが逆に言い換えると、言語の文法は人の人生のように例外が多いのだと言えますね。
ただ、私達はビジネスマンなのですからある程度はお客様の前で恥をかかない程度には正しいと思える言語・文法で接することが出来るようにしておかなければならなりません。
難しいことではありますが、気をつけたいことですね。
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